2015年1月20日火曜日

枝先の毛むくじゃら 1月20日

ビジターセンターの駐車場から木を見上げてみると、
こんなものが見られます。

枝先に猫のしっぽのようなものが付いてます。
 

毛筆のようにも見えます。
 
これは、コブシの冬芽です。


冬芽とは、春に花や葉になる芽のことで、
寒さや乾燥などから芽を守るために樹種によって様々な工夫をしています。

コブシの冬芽の場合、毛で覆われることで芽を守っているようです。
3月下旬から4月上旬頃になると、白い花が咲きます。

花だけでなく、季節折々の植物の姿を追いかけてみると新たな発見があり面白いです。