2014年12月26日金曜日

【登山情報】檜洞丸 12月25日

西丹沢自然教室からツツジ新道を登り、檜洞丸へ情報収集に行ってきました。

まずはゴーラ沢出合まで。

アカガシの葉を食べたあとが落ちていました!
ムササビの食べあとです。
葉を2つか4つ折りにして中央を食べるので特徴的な形をしています。
「この上の樹上で食べたのかな~」と見上げて想像してみました。

ゴーラ沢出合から稜線へ
左右に檜洞丸へと伸びる稜線を眺めながら歩けます。
途中で、木から下りて走り去るニホンリスを見かけました。

テンの糞
動物の毛がいっぱい詰まっていました。
他にもツルウメモドキなどの木の実が入った糞も見かけました。

ゴジュウカラ
エサを探しているのでしょうか?
行ったり来たり、忙しそうです。
コガラやヒガラ、エナガ、シジュウカラなどが混じった群になっていました。
群れが近づくと小鳥たちの声で賑やかです。

エナガ
お得意の空中ブランコ?の様な状態で食事中。

大地を霜柱が持ち上げているかの様です。

標高約1350メートル付近から、路面が所々氷状に凍結しいている所が出始めました。

稜線手前、標高約1400メートル付近の野外卓から上は、
登山道がガチガチに凍り付いていました。
スパイクやアイゼンなどの滑り止めをお勧めする状況でした。

シロヨメナ
種がドライフラワーの様です。

檜洞丸山頂
雪のある所、無い所、
雪が溶けて凍り、スケートリンク状になっている所など様々でした。


【確認できた鳥】
コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ツグミ、ルリビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、
ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、
カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ、ハシブトガラス、カケス など

キンと冷えた静かな冬の林は、眺めがよく、野鳥の観察もお勧めです。

路面は天候次第で様子が変わります。
アイゼンなどの滑り止めを必ず携行し、無理のない山行計画をお勧めします。